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みやたサイクル自転車屋日記

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2017年 03月 22日

後輪ブレーキの音

午前中に、点検整備にいらっしゃいましたお客様とお話をさせていただいた時に気になったので、書かせていただきます。
『後ろのブレーキがキーキー鳴るのは何とかなりませんか?』と聞かれましたので、『ブレーキを交換すると音は鳴り難くなります』とお答えさせていただきました。
他のお店で聞いたところ、『できない』と言われ困っていたそうです。
タイヤ交換のついでなので、部品代の追加で交換させていただきました。
バンドブレーキの音鳴りは、いろいろと試みてみましたが、一時的に止んでも再発してしまうので、音の鳴り難いサーボブレーキへの交換をお勧めしております。
ところが、バンドブレーキは安い自転車についているブレーキですので、交換をお勧めしても『安い自転車にそこまでお金をかけたくない』と言う返事をいただく事が大半です。
量販店で自転車を購入されている方に多く、店員の説明が無い為に起きる購入ミスも多く聞くことがあります。
リヤのハブブレーキには大まかに3種類、バンドブレーキ、サーボブレーキ、ローラーブレーキが有り、ローラーブレーキは主にシマノ製でハブ(ホイール中心の回転部分)も専用となりまして他のブレーキとの互換性は無し。
バンドブレーキとサーボブレーキは、取り付けが共通ですので交換が可能です。


注:ブレーキに潤滑油を注す方がいらっしゃいますが、音は鳴らなくなりますがブレーキが利かなくなるので絶対に行わないで下さい!


今回はバンドブレーキからサーボブレーキへの交換をいたしました。
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センターのドラムを外側からバンドで締め付けて止まる仕組みです。


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バンドが、テカテカに磨かれたり、削れた金属片がバンドにコビリ付いたりすると、共鳴して音が鳴ります。
下り坂で軽くブレーキをかけたり、普段のブレーキも軽くかける方は、音が鳴りやすくなります。



下の写真が、交換するサーボブレーキです。
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外側から見ると、バンドブレーキとほぼ同じ外観ですが、内部の構造が違います。



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サーボブレーキは、車やバイクのドラムブレーキの様な構造で、ドラムの内側で、シューが外側に開きブレーキがかかります。
制動力も、バンドブレーキより強くなりますので、交換もしくは、サーボブレーキの付いた自転車の購入をお勧めいたします。


ブレーキの違いを知らない方が多いとは思いますが、知っていただくと自転車選びの参考になると思います。




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by miyatacycle | 2017-03-22 13:32 | メンテナンス | Comments(0)


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