ヤマハの『YT1190E』が修理の為に入庫しまして。
インペラのベアリング交換予定でしたが、シュートの旋回スイッチもブーツが破れ水が浸入し動かないとの事で、スイッチ交換も。
ビニールテープで御応急処置をしていたようですが、たぶんこれでは無理でしょう。
ビニールテープを剥がすと、ブーツやぶれが出てきました。
新しいスイッチに交換します。
お次は、ベアリング交換の作業に入ります。
オーガのVベルトも摩耗しているので、交換する事になりました。
肝心のベアリングですが、、、
ベアリングだけでは済まないようです・・・。
プーリーは、摩擦の熱でシャフトに焼きつき、抜けない為に色々と試行錯誤しベアリング部分が出てきました。
ベアリングリテーナーを外すと、、、
球が1個、、、
ベアリング自体が粉砕し、焼きつき、どこかへ行ってしまいました・・・。
リテーナーも摩擦で削れてしまったので、要交換です。
リテーナーを外した内部は、本体も削れています。
オーガをばらすと、インペラの裏も削れています。
こちらは、精度が必要ないので、綺麗にバリを取り削った部分を塗装し再利用します。
そして、部品到着までにインペラの歪みも直しました。
あとは、バラバラのまま部品待ちです。
その2に続く
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