雪が降ると、除雪機の修理が多くなります。
殆どの修理車両は、メンテナンス不良の為に故障が発生するのでございます。
昨日入庫しました除雪機は、『雪が飛ばなくなった』との事で修理の為の検証です。
ベルト切れかと思っていたのですが、外れているだけの様で、よく見るとプーリーが斜めに・・・?
オーガ部分を分離してみると、シャフトが折れていました。
(YS870の古いタイプは折れやすいようなので、お気を付けください。)
早速交換用のシャフトをを発注し、修理保留でパーツ待ちとなりましたので、パーツが揃った他の除雪機の修理を開始いたします!
『除雪していたら、プラグが吹っ飛んだ』との事で、修理依頼が来たYT875Eです。
プラグホールのねじ山が見事になくなっていました。
ヘリサートによるねじ山修正も考えましたが、パーツ自体がそれほど高価でもなく、作業時間も短いので交換することになりました。
交換用の新しいヘッドとガスケットが入荷したので、さっそく修理にかかります!
カバーを外し
ヘッドを外します。
カーボンを除去し、合わせ面を綺麗に研磨します。
(もちろん新しいヘッドも)
新しいヘッドを乗せ、Newプラグをインサートしエンジン始動しました!
(写真撮り忘れた・・・。)
シュート回転スイッチのブーツも破れていたので、Newスイッチに交換しました!
(ブーツ単体パーツは出ませんので悪しからず。)
プラグが緩んだまま使用すると、ねじ山が振動で摩耗して無くなりますので、チェックしましょう!
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