以前、『シフトが動かない』とご来店いただいたお客様の自転車ですが。
各部のチェックしていると、ボトムブラケット部のワイヤーがむき出しになっているところが、酷い錆具合でした、ワイヤー交換しようと、さらにじっくり見てみると、ワイヤーリードに食い込んでいるではありませんか!
錆によってザラザラになったワイヤーに見事に削られたようです。
しかも、新品パーツと並べてみると、先端部が折れていました。
外したワイヤーは、ボロボロとちぎれてしまいました。
クランクの周りを見てみると、この辺りだけ、集中して錆びていました。なぜでしょう?
ワイヤーとワイヤーリードを交換し、調整後納車いたしました。
雪に埋もれていた自転車の大半はこのような錆びが発生します。
なるべく、車庫や、物置、の屋内保管をお勧めいたします。
みやたサイクル